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2013年 06月 15日
ちょっと時間が経ってしまったが、
6月2日 山梨県忍野村で開催された「忍野高原トレイルレース」。 馴染みの仲間14名で参加。 私は、ロングコースにエントリー(約32km)。 スタート直後1kmですでに息はゼイゼイ、心臓はバクバク! なぜ、いつもスタート直後がダメなのか…。 それでも何とか脚を動かして登っていくと、突然視界が開ける場所へ 皆が振り返って写真を撮っていたので、見てみるともう感動の絶景。 富士山が美しい! 少し富士山に元気をもらって再び登坂。 山頂付近で渋滞だが、ここで脚を休ませていただいた。 度々発生する渋滞のたびに周りのランナーと会話して進む。 随所にある絶景ポイントに感動するのだが、脚が動かない…走れない。 第一関門を閉鎖8分前に通過…第二関門まで何キロあるのか? 下調べしてないため判らない… このペースで関門通過が危ういのなら、ここでリタイアも考えたが とにかく前へ! 途中の給水所のスタッフに「第二関門までどれくらいありますか?」と聞くと 「もう少しですよ。」と… まぁ、曖昧な質問をしてしまったので、回答も曖昧である。 しかし、ここで距離を聞いていたらリタイアしていたかも… 「もう少しですよ」の言葉をたよりに歩くようなスピードで走る。 制限時間まで残すところ10分! でもまだ山の中で関門がある雰囲気が無い…。 ここでリタイアか? と思った時に、仲間の声で「〇〇さん頑張って!」と聞こえた そういえば私の数分前に仲間が走っていたはずだ。 関門は近い! その繰り返される仲間の声に向かって走って行った。 第二関門閉鎖の3分前に到着。 仲間とハイタッチ! 「走っててよかった~」 第二関門からフィニッシュまでは、下り坂が多く制限時間までには若干の余裕がある。 しっかり給水や補給食をいただき第二関門のエイドを出発。 関門ギリギリ通過なので、周りのランナーは最後尾グループである。 私達の後ろには、ランナーはいない…。 ふと振り返るとスイーパーがゴミ袋を抱えて後についている。 スイーパーとは、レースの最終ランナーの後ろをゴミを拾ったりしながら走ってくる スタッフである。 このスイーパーに追い立てられるように私を含め5人のランナーが 歩きながら走ってるような状況。 あと3kmほどの地点で 「こうなったら、5人で肩組んでゴールしませんか?」と 提案すると 快く賛成してくれた。 で、結果のゴール写真。 ゴールでは、スタッフやランナーの皆さんによる人間アーチを潜り、胴上げなど! 感激でした。 走りきれてよかった…!
by gurana
| 2013-06-15 15:55
| ランニング
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